クライミングに内在する危険

　ボルダリング(ロープを使わないクライミング)はクライミングの中では安全性の高いスポー ツてす。しかし、これらの遊びは、 常に、ねんざ・骨折などの重大事故の発生の危険性を内包しています。

100パーセントの安全は保障されません。

　「クライミングクラブBonCourage」は室内に設置された人工壁です。従って、野外の自然の岩に比べて、リスクを相当程度コントロールすることが可能です。しかし、残念ながら100パーセントの安全を保障することはできませな。例えば、ホールドは回転したり、壊れることがあります。また、マットも着地じの完全な安全を保証することは不可能です。

インフォームドコンセント&インフォームドチョイス

　従って、ボルダリングに内在する危険について十分に認識しご理解をいただいた方のみ、おいで下さるよう心からお願い申し上げます。より具体的なインフォームドコンセントについては、ご来訪時にご説明し、BonCourage登録申込書にサインして頂いております。(「BonCourage」(pdfファイル)をダウンロードいただいて、御持ちいただければ手続きが早くなります。)

新しいもの好き遺伝子

　クライマーはリスクを好む遺伝子を有する人々です。彼女/彼はこう考えるのだと思います。 自らの意思に由って、進んで危険へ接近し、この危険と重力に抵抗する問題を、自分の身体能力と知恵と勇気によって解決する点にこそ、このスポーツの醍醐味 がある、と。